LINEのアクセス制限がされている国

LINEにアクセス制限を設けている国としては、以下の国が挙げられます。

1. 中国
   中国政府は、外国企業によるインターネットサービスに対して厳しい監視・制限を行っています。中国国内で提供されるLINEにアクセスするためには、中国政府が認可したVPNなどのツールを使用する必要があります。
2. イラン
   イラン政府は、国内で提供されているメッセージングアプリを推奨しており、LINEなどの外国製のアプリは、制限またはブロックされることがあります。
3. 北朝鮮
   北朝鮮では、インターネット接続が極めて限定的であり、LINEなどの外国製のアプリは一般的に使用されていません。
4. UAE（アラブ首長国連邦）
   UAE政府は、一部のインターネット通信サービスに対して、厳格な監視・制限を行っています。UAEにおいては、VoIP（音声通話サービス）に対する制限が強く、LINEの音声通話機能は制限されています。

以上が、LINEにアクセス制限を設けている一部の国の例です。ただし、政策は変わることがありますので、最新の情報を確認することをお勧めします。

LINEのアクセス制限をする理由や背景

アクセス制限が設けられる理由は様々ですが、主な理由は以下のようなものが挙げられます。

1. インターネット検閲
   政府が特定のコンテンツを監視・制限することで、国民のアクセスを制限することがあります。政府は、国民の安全や秩序を守るために、あるいは政治的、宗教的理由などで、特定の情報やサービスを制限することがあります。
2. 独占利益の確保
   政府が自国内で提供されるサービスやコンテンツに対して優遇措置を行うことで、自国内企業の利益を確保しようとすることがあります。
3. 国家安全保障
   インターネット上の通信が、テロリスト、犯罪者、スパイ活動などの非合法な活動に利用されることがあるため、政府はそれらを防止するための措置を取ることがあります。
4. 政府による情報収集
   政府が監視・制限することで、国民の個人情報や行動履歴を収集し、政府のコントロール下に置くことができます。

ただし、アクセス制限が行われる理由については、政府の意図や背景によって異なるため、必ずしも上記の理由が当てはまるわけではありません。

アクセス制限を設けている国でもLINEが使えるおすすめの方法

アクセス制限が設けられている国でも、一部の方法を使うことでLINEを制限を受けずに使用することができます。以下にいくつかの方法を示します。

• VPNを使用する
  VPNを使用することで、インターネット上のトラフィックを暗号化し、国内でブロックされているサービスにアクセスすることができます。ただし、一部の国では、VPNを使用すること自体が違法である場合があるため、法的規制を確認することが重要です。
• プロキシサーバーを使用する
  プロキシサーバーを使用することで、アクセス制限されたウェブサイトやアプリにアクセスできる可能性があります。ただし、プロキシサーバーは、プライバシーを保護することができない場合があります。
• 別のメッセージングアプリを使用する
  LINEがブロックされている国では、代替のメッセージングアプリを使用することができます。例えば、中国では、WeChatやQQなどのアプリが一般的に使用されています
• オンライン通信サービスを使用する
  LINEの音声通話やビデオ通話機能を使用する場合は、国内でブロックされている場合があるため、代替のオンライン通信サービスを使用することができます。

ただし、これらの方法を使用する場合は、個人情報のプライバシーやセキュリティに注意する必要があります。

また、法的な規制や、インターネット接続速度の低下などの問題が発生する可能性があるため、リスクを理解した上で使用することをお勧めします。

例えば、アメリカのサイトにアクセスしようとしても、そのサイトが日本に公開されていない場合があります。また、地域制限に関係なく、いくつかの海外サイトは日本語に対応していない場合があります。そのため、日本語が分からない人々は海外サイトを閲覧することができません。

この記事では、海外サイトへのアクセス方法やその障壁を解決するためのツールについて解説していきます。特に、初心者の方や海外サイトを利用したことがない方に向けた記事となっています。

海外サイト閲覧の基礎知識

海外サイト閲覧のメリットとデメリット

海外サイトを利用することで、新しい情報やアイデアを得ることができる一方で、情報の信頼性やセキュリティの問題があるため注意が必要です。これらのメリットとデメリットを正しく理解し、適切に海外サイトを利用することが重要です。

日本と海外サイトの違い

海外サイトと日本のサイトには、デザインや機能、文化的背景の違いがあります。また、言語の違いもあります。海外サイトを利用する際は、これらの違いに注意する必要があります。

海外サイト閲覧に必要な基礎知識

海外サイトを閲覧するためには、IPアドレスやDNSなどの基礎知識が必要です。また、海外サイトへの接続方法やブラウザの設定などについても理解しておく必要があります。

海外サイト閲覧の方法

VPNを使用する場合

VPNを使用することで、自分のIPアドレスを海外のものに偽装することができます。これにより、地域制限を回避した海外サイトの閲覧が可能になります。

海外サーバーを使用する場合

海外サーバーを経由することで、海外サイトにアクセスすることができます。ただし、接続速度が遅くなることがあるため、利用する際には注意が必要です。

プロキシサーバーを使用する場合

プロキシサーバーを使用することで、自分のIPアドレスを隠すことができます。ただし、プロキシサーバーの安全性には注意が必要です。

海外サイト閲覧におけるセキュリティ

セキュリティに関する基本的な考え方

海外サイトを閲覧する際には、セキュリティの問題にも注意が必要です。自分の情報やコンピュータを守るために、セキュリティに関する基本的な考え方を理解しておくことが重要です。

海外サイトの安全性を確認する方法

海外サイトの安全性を確認するためには、SSL（Secure Sockets Layer）証明書の有無や、HTTPSの使用などを確認することが重要です。また、不審なリンクやファイルのダウンロードを避けることも大切です。

VPNを使用したセキュリティの確保

VPNを使用することで、自分の情報を暗号化することができます。これにより、海外サイトの閲覧時に自分の情報を守ることができます。

海外サイト閲覧のための便利なアプリや機能

Google翻訳

Google翻訳を使用することで、海外サイト上のテキストを簡単に日本語に翻訳することができます。

Adblock Plus

Adblock Plusを使用することで、海外サイト上の広告をブロックすることができます。これにより、よりスムーズな閲覧が可能になります。

LastPass

LastPassを使用することで、パスワード管理を簡単にすることができます。これにより、海外サイトのアカウントを管理する際に便利です。

初心者でも簡単に海外サイトを閲覧する方法

Google Chromeの翻訳機能を使用する方法

Google Chromeの翻訳機能を使用することで、海外サイト上のテキストを簡単に日本語に翻訳することができます。これにより、言語の壁を感じずに海外サイトを閲覧することができます。

VPNを使用した海外サイト閲覧方法

初心者でも簡単にVPNを使用することができます。VPNを使用することで、地域制限を回避した海外サイトの閲覧が可能になります。

Adblock Plusを使用した海外サイト閲覧方法

Adblock Plusを使用することで、海外サイト上の広告をブロックすることができます。これにより、よりスムーズな閲覧が可能になります。初心者でも簡単に設定することができます。

海外サイト閲覧でよくある問題とその対処法

IPアドレスによるアクセス制限

海外サイトによっては、地域によってアクセスが制限されている場合があります。この場合、VPNを使用することで制限を回避することができます。

サイトが重い・読み込みが遅い

海外サイトにアクセスする際には、通信の遅延が生じることがあります。この場合、Adblock Plusを使用することで広告のブロックが可能であり、読み込み速度を向上させることができます。

セキュリティ上の問題

海外サイトには、ウイルス感染やフィッシングサイトなどの危険があるため、セキュリティには十分に注意する必要があります。SSL証明書の有無や、HTTPSの使用などを確認することが重要です。

まとめ

海外サイトを閲覧するためには、VPNを使用することや、Adblock Plusを導入することが有効です。また、海外サイトの安全性を確保するためには、SSL証明書の有無や、HTTPSの使用などを確認することが大切です。初心者でも簡単に海外サイトを閲覧することができる方法があるため、ぜひ試してみてください。

日本と同じように使える海外WiFiを活用して、旅先でも接続できないか知りたいですよね。

このページでは、海外WiFiを利用したLINEの使い方を紹介します。

海外WiFiが利用できるレンタル機器を活用できますので、海外でもWiFiを使ったLINEを体験したい方はぜひご覧ください。

海外でもWiFi環境さえあればデータ料金のみでLINEはできる

LINEは日本国内では便利なサービスですが、海外で使えるとなると戸惑う人も多いかもしれません。

幸いにも海外WiFiを利用すれば、日本やそれ以外の国との通話やメッセージのやり取りが可能です。

海外WiFiを接続・利用することで、安全な接続を維持しつつ、高額な国際通話料やデータ使用料の請求を回避することができます。

ただし、使用量も場合によっては高額な請求を受ける可能性があることも確認しておきましょう。

海外の友達とline電話をwi-fiなしでは高額に

LINEの無料通話やテレビ電話は、インターネットを通じてデータをやり取りしています。

そのため、Wi-Fiがなくてもモバイルデータ通信を使用すれば、海外にいる人とLINEでの無料通話やテレビ電話を行うことができます。

ただし、モバイルデータ通信を使用する場合は、海外ローミング料金がかかる可能性があります。

また、モバイルデータ通信の使用量が多い場合は、通信料金が高額になることがあります。

そのため、海外での利用に際しては、事前に自分が契約しているモバイル通信会社の料金プランを確認し、海外での通信料金について把握しておくことが重要です。

なお、LINEの無料通話やテレビ電話を使用する場合は、相手もLINEをインストールしている必要があります。

「一緒に使って効果あるの？」と。

その答えは、あなたの使うデバイスと目的によります。

たとえば、iPhoneユーザーならVPNのフリーWi-Fiプロテクションは必要ないです。

もちろん過信は禁物ですが、そもそもiOSにはサンドボックス構造という安全性の高いセキュリティが採用されているので、ウイルスバスターすら要らないでしょう。

ウイルスバスターはvpn利用に必要か

ウイルスバスターは、すべてのVPNに必須というわけではありませんが、データに対して最高レベルのセキュリティを確保したい方には、強くお勧めします。

ウイルスバスターは、悪意のあるソフトウェアやウイルスからコンピュータネットワークを保護するために設計されたソフトウェアアプリケーションです。

トロイの木馬などの悪意のあるソフトウェアに対して、包括的な防御を提供する強力なツールです

また、安全な仮想プライベートネットワーク（VPN）接続を提供し、不正なアクセスからデータを保護するのに役立ちます

そのため、オンラインで頻繁に機密情報にアクセスする人にとっては安心感を得られることでしょう

インターネット上の潜在的な脅威からデータを保護するために、仮想プライベートネットワーク (VPN) を使用することで安全な接続ができます

VPN を選択する際には、その VPN が提供するセキュリティの程度を考慮することが重要です。

多くの VPN は基本的に保護機能を提供していますが、さらなる潜在的な脅威からデータを保護するためにウイルスバスターはあります。

ウイルスバスターがあるとフリーwi-fiに繋がらないのはなぜ？

ウイルスバスターを使用しているときに、フリーWi-Fiに接続できないことがあるようです。

ウイルスバスターは、悪意のあるソフトウェアやその他の脅威からデバイスを保護するために設計された強力なアンチウイルスソフトウェアであることが前提です。

そのためデバイスを保護するための優れたツールですが、時に無料Wi-Fiへの接続を妨害することがあります。

なぜ無料Wi-Fiへの接続を妨害するのかといえば、あなたのデバイスをよりよく保護するために、不明な送信元からの接続を含む特定の接続をブロックするように設計されているためです。

そのため、フリーWi-Fiに接続しようとすると、ウイルスバスターが接続をブロックし、ネットワークへの接続を妨げることがあります。

ただし、必ずしもそうなるとは限りません。ウイルスバスターを有効にした状態で無料Wi-Fiに接続できる場合もあります。

その場合は、ウイルスバスターが接続をブロックしていないか、端末の設定を確認し、ブロックされている場合は接続を許可することをお勧めします。

また、最新のセキュリティパッチを適用するために、ウイルスバスターのソフトウェアをアップデートする必要がある場合もあります。

最後に、無料Wi-Fiに接続できるかどうかは、電波の強さ、接続の種類、さらには場所など、他の要因にも影響されることに注意することが重要です。

ウイルスバスターを有効にしても無料Wi-Fiに接続できない場合は、お近くのITサポートにお問い合わせいただき、問題をさらに調査していただくことをお勧めします。

海外からnetflixやアマゾンプライムを観たいと思ったら、まず候補に挙がってくるNordVPN。

「評判は良いみたいだけど、実際のところどうなの？」って疑り深い人でも、NordVPNのお試し（30日間）で確認できるので納得して選べるのが特徴。

とはいえ、試す時間も勿体ない人へ予備知識として、NordVPNで評判の良いメリット3つを解説しています。

NordVPNを使うメリットは何？

画像引用元：nordvpn

vpnを検討していると必ず名前の挙がってくるNordVPN。

実際に使っているユーザーが実感するメリットが確かにあるからですよね。

そのNordVPNを使うメリットとは、主に以下３つになります。

1. 通信速度でイライラしない
2. 悪意のある広告に遭遇しない
3. 個人情報漏洩の不安がない

上記メリットとなる理由と根拠を詳しく見ていきましょう。

NordVPNならではの速度

残念ながらどのVPNに接続しても、VPNのシステム的に回線速度は普段より遅くなります。これは避けられません。

ただ、回線速度があまりにも遅いと視聴したいページがなかなか開かないという場合もあります。

また、ネットゲームでもラグい（ラグがひどい）原因にもなります。

それを解決するには、多く利用者が同時に集まっても安定して通信速度が保てるサーバー台数が必要です。

そうすることで、常に安定性のある利用が約束されます。

また、安定した高速VPN接続をするためのNordVPNサーバーでおすすめは、現在地に近いサーバーです。

そうは言っても、どのサーバーが近いのか分からないですよね？

でも心配は無用です！NordVPNなら、推奨サーバーをすぐに教えてくれます。

画像引用元：nordvpn

【NordVPNと他VPNプロバイダーとのサーバー台数と接続速度の比較】

NordVPNなら、通信速度が保てるサーバー台数が豊富であることが選ぶメリットになります。

固定IPのためにvpnを探ししてたけど…

surfsharkを最初つかってたけど、日本との相性は、良くなく速度遅くて、ダウンロードが困難でした。

それに比べてNordVPNの通信速度よし！
そして日本版Netflixみれる！アニメの豊富さが普通に嬉しい

ちなみに海外版Netflixは、ジブリがみれます︎

— みき| webデザイナー×海外在住 (@mikinoweb) October 24, 2021

NordVPNなら広告非表示で危険性を回避

画像引用元：nordvpn

VPNを利用して訪れるサイトによっては、広告が多く表示されウンザリすることもあるでしょう。

単なる広告であれば、クリックしない限り害はないので心配はそこまでしなく良いでしょう。

ただ、問題は、マルウェアや詐欺などに係る広告です。そんな問題に出会わないとは限りません。そうなれば、ウイルス感染リスクも上がります。

そんな場合でも、NordVPNのCyberSec機能というものを利用すると、広告表示がなくなります。

また、問題となるマルウェアや詐欺などに係る広告表示もなくなるので、安心してネットサーフィンが行なえます。

TVerをNordVPNで見ると全く広告が入らないのにMcAfeeのVPNで見るとめっちゃ入るのはなんでなの？

— YUKIZ0 ゆきぞ (@Yukiz0) March 5, 2022

NordVPNだからこその匿名性

VPNを使うときに気になる情報漏洩。

Ipアドレス流出や通信ログ。更にショッピングサイトでの決済個人情報など自分以外に悪用されたくない情報を守れるのか？心配ですよね。

NordVPNは、Double VPN（ダブルVPN)という2台のサーバーを経由することで、すべてのデータを暗号化。

それにより、先程のような情報漏洩の心配しなくて済みます。

また、NordVPNではノーロードポリシーといって、VPNでのあなたの通信内容や使用状況のログ保存をしていません。

それもNordVPNがパナマにある企業であり、アメリカやEUの法律に従わなくて良いため、情報開示義務が課されないのが大きいのです。

どうしても身元バレが心配という方には、利用代金を暗号通貨でも支払い可能となっています。

海外移住者にとってVPNは必須！？

海外に移住すると、セキュリティ面の危険性がより高まり、日本のサイトが見れなくなる。

・・・ということで、NordVPNに加入。

普通に仮想通貨払いがあったが、どうするか
対応通貨は、ビットコイン、イーサリアム、リップル。 pic.twitter.com/MPdJT9GF7b

— かにたま@仮想通貨で海外移住FIRE (@kanitama7777777) October 11, 2021

匿名性を上げたいならNordVPNでも使っとかないとTwitterとIPアドレス同じでバレるぞ

— ラ〜リチン大統領♪♪ (@jijii_dayon) August 14, 2020

以上３つがNordVPNを利用するメリットとなります。

NordVPN 料金

ここまでの話の流れで、「NordVPNって、めちゃくちゃ料金高いじゃないの？」と思われても不思議ではありません。

ただ、結論からいうと、なぜか料金が高くないんです。

どれくらい高くないか他VPNプロバイダーとの価格を比較する前に、まずはNordVPNのプランを確認しましょう。

NordVPN3つのプラン

画像引用元：nordvpn

NordVPNでは30日間の返金保証が付いているので、どのプランからでも始めやすいのが特徴。

それでも勘違いして欲しくないのが、年間プランは更新すればまた割引されるのでは？と思ってしまうこと。

そうではなく、1年間プランであれば最初の1年間は月570円。翌年更新されると、月950円が請求されるようになります。

同じく2年間プランも3年目からは、月950円での請求。つまり、いつまでもお得でないですよ！ということです。

ただし、年間にNordVPNではクーポン（もしくは割引コード）も発行していて、さらにお得に契約できる場合もあるので、利用できるときに活用しましょう。

これまで使ってたVPNからNordVPNに変更して、約1万円で2年契約した。

60カ国のサーバーを利用可能だから、サブスク系を全て最安の国で契約し直したら、一瞬で元を取って得する状況になった。

ホテルや飛行機の予約も、アクセスする国で価格が違うことがあるから、利用可能な国の数は多い方が良い。

— 悠斗 (@yuto_le) March 29, 2022

他VPNプロバイダーとの価格差

最短1月を除けば、NordVPNは2番めに低料金なVPNということが分かる。

もちろん、料金だけでVPNを決めることは間違っている。とはいえ、幾ら高性能でも高いコストを払い続けることは、心からエンタメを楽しむことができなくなりますよね。

だから、NordVPNの30日間無料期間を上手に利用し、VPNの満喫度と価格を天秤にかかて決めるようにしましょう。

NordvVPNの支払い方法

1. 主要なクレジットカード
2. 仮想通貨
3. Amazon Pay
4. Google Pay
5. Apple Pay

注意点としては、AppleのApp　Storeで購入すると、払い戻しができないこと。

無料だからこそ、筑波大学のVPN Gateは危険性を抱えています。

というのも、VPNを運営する企業では、各国に数多くの中継サーバーを用意しなければいけません。そうなると、当然運営コストがかかります。

ではなぜ、筑波大学のVPN Gateが無料で運営できるのでしょうか？

それは中継サーバーを各国の無償ボランティアが設置・運営しているからです。

では、その無償ボランティアって誰のことでしょうか？残念ながら、私達にはその素性を知る術がありません。

もしそのボランティアが、何らかの悪意を持って中継サーバーを運営しているとしたら…。

もちろん全てのボランティアの方がそうだと考えたくはありませんが、無償である限りその可能性を完全に消し去ることはできません。

実際に筑波大学では、中継サーバーでの責任の所在はないと明言しています。

各公開VPN 中継サーバーの管理責任は、各中継サーバーの運営者にあります。
引用：実験への参加

気軽に無料で利用できる筑波大学のVPN Gateだからこそ、その危険性やデメリットを十分に理解した上で活用を判断してみてはいかがでしょうか？

筑波大学のVPN Gateを接続したときの安全性

冒頭で説明しましたが、中継サーバーの無償ボランティア以外では安全性は問題ありません。

オンラインショップでのクレジットカード番号情報などを入力せずに、ネットフリックスやamazonプライムなどの視聴目的であれば、なおさら心配しなくていいでしょう。

また一般の無料VPNであれば、運営費用を賄うためにユーザーの通信内容や使用状況ログを業者に売却する可能性があります。

ところが、筑波大学が開発したVPN Gateは以下3つの課題について学術研究が目的です。

1. サービス品質向上と利益の享受
2. 個人情報の保護と悪用の阻止
3. 通信情報の盗聴阻止

また、国立大学であるので収益目的の活動ができません。

また、有料化で行政命令に従う義務を避けたい思惑もこのプロジェクトにはあります。

以上の理由から、無料であってもあなたの個人情報は守られることでしょう。

筑波大学VPN Gateのデメリット３つ

ここまでで安全性について把握できたかと思いますが、さらに筑波大学のVPN Gateについて知っておくべきことがあります。

有料VPNと同じ期待感で使用すると、後悔するからです。

３つのデメリットまで分かったうえで、ダウンロードをして使いましょう。

筑波大学のvpnは繋がらないことがある

既存のVPNプロトコルと互換性もあるソフトウェアをインストールするだけで簡単に利用できますが、必要なときに使えない苛立ちを感じるかもしれません。

繋がらない理由として、VPNサーバーを運用するボランティアが運用を停止した場合があります。

あくまでもボランティアなので、早急な改善を促す訳にはいきません。

また、回線速度も高水準で保たれてはいません。

そのため、できるだけアクティブで利用者が集まっていないVPNサーバーを見つけなくてはいけません。

いつまで利用できるかわからない

筑波大学VPN Gateは立ち上げから8年以上経過しています。

立ち上げ当初に掲げられた目標の8年は達成されたため、いつでもサービスが終了する可能性があります。

実際に筑波大学でも何かあれば終了することを明示しています。

万一避けることができない理由 (たとえば技術的な問題、法的な問題またはプロジェクトメンバーの問題) が発生した場合は、サービスは早期に終了するかも知れません。
引用：VPN Gate サービスは何年間継続提供される予定ですか?

利用者にとって、サービスがいつ終了するか分からないのは気が気でないでしょう。

アクセス禁止の要請を受ける場合がある

海外移住者で筑波大学VPN Gateを使用し、移住国の政府や組織による検閲・規制をくぐり抜け、ゲームやネットフリックスなどを楽しみたい人もいるでしょう。

もしあなたの住んでいる国がvpnによる他国ウェブサイトへアクセス禁止の要請をした場合、その特定地域の法令に遵守すべき合理的な理由に妥当性があれば、筑波大学VPN Gateは利用できなくなります。

筑波大学VPN Gateの学術研究と要請を照らし合わせることになります。

大学側が要望を聞き入れないことを希望しますが、ユーザーにとっては良い結果を祈ることしかできません。

まとめ

筑波大学VPN Gateを使用するうえでの危険性について解説してきました。

無料VPNながらも、学術研究の理念に沿って上手に運営されています。

ただし、過度な期待をすることは避けましょう。

取り巻くすべての状況を把握してうえで、自己責任で楽しんでください。